2005年6月15日
米国HIV感染者100万人を超える
米国疾病管理予防センター(CDC)は6月13日、米国でのHIV(エイズの発症原因ウイルス)の感染者数が100万人を超えたことを発表した。AP通信によると、1980年代にエイズの流行が高まって以来、初めて百万の大台に達したことになる。
CDCによると、統計では、米政府は致死性であるエイズを克服できていないものの、一方で、抗ウイルス薬療法が感染者に延命効果をもたらせていることが示されているという。
米政府としては、依然、「流行の峠を越えさせる」とする10年目標の2005年までの短縮化と、感染者数の半減の可能性を確信している。米国では1990年以来、毎年、約40,000人が新たにHIVに感染している。
CDCの最新の推計では、HIV感染者の47%は黒人で、次いでゲイおよびバイセクシャル男性45%となっている。