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2008年4月15日

HIV感染者 2020年にはアジアで800万人増

アジア地域のHIV感染防止対策を提言している国連合同エイズ計画(UNAIDS)の独立委員会は3月26日、各国政府が有効な対策を採らなければ、2020年までに新たに800万人がHIVに感染する恐れがあると警告する報告書を潘基文事務総長に提出した。

提出された報告書によると、現在約500万人がアジア地域でHIVに感染、15~44歳の死亡原因の1位がエイズとなっており、年間44万人が死亡している。

HIVの蔓延の原因としては、貧困で適切な治療が受けられない、売春、薬物使用目的の注射器の使い回しなどが挙げられるという。

報告書では、このまま対策を講じないと2020年までに死亡者が年間50万人を超える恐れがあるが、各国政府が国民1人当たり30セント(約30円)以上を対策費として支出すれば、感染の拡大を防ぐことができると指摘した。また、教育の充実や専門機関の設立などを提案した。

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