2008年10月31日
梅毒患者報告数 4年間で44.8%増加
梅毒患者の報告数が、2003年から2007年の4年間で44.8%と、大幅に増加していることが、国立感染症研究所の感染症発生動向調査で明らかになった。
2003年から2007年にかけての梅毒患者の年別報告数は以下のとおり。特に2006,2007年は前年から約100例ずつ増加している。
| 2003年 | 2004年 | 2005年 | 2006年 | 2007年 | |
| 報告数 | 509例 | 535例 | 543例 | 637例 | 737例 |
感染経路としては、2004~2007年に報告された2452例のうち、81.3%の1993例が性的接触。そのほか、母子感染が31例。輸血による感染例は8例も報告されている。
母子感染による先天梅毒の小児患者報告数は1999年以降、2006年が10例で最多だったが、2008年は8月27日時点で既に7件の報告があり、増加が懸念される。